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「小学校からのプログラミング教育」をテーマに、講演会と意見交換会を開催しました。

2019.12.10 更新

 新潟大学産学連携協力会主催の、IoT/ビッグデータ研修会の第13回特別版として、12月5日(木)、新潟大学駅南キャンパスときめいととアートホテル新潟駅前を会場に、特別講演とリアルトーク(意見交換会)を開催しました。

 特別講演では、世界の最先端のICT教育の調査を行いながら、日本の教育現場におけるプログラミング教育のあり方進め方についても、多角的に調査研究を行っている、武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部の上松恵理子准教授に、「世界のICT教育 ~小学校からのプログラミング教育の現状から~」というテーマで、ご講演をいただきました。なぜプログラミングの教育が必要なのか、日本のICT教育の現状と課題、スイス・北欧・米国・英国などのICT教育の現状などを、多くの写真を交えてご紹介いただきました。参加者は45人で、ほぼ満席で、質疑応答も活発に行われました。

 リアルトークは、パネルディスカッションのことです。今回は、会場を同じビルにあるホテルに移し、円卓を囲んで、お茶を飲みながら、リラックスした雰囲気で意見交換を行いました。いわゆるパネリストとしては、特別講演の上松先生、新潟市立東中野山小学校の山本校長先生、新潟大学工学部の今村准教授、そして、IT企業の代表として㈱BSNアイネットの板垣技術顧問と、ユーザ企業の代表として菱機工業㈱の阿部次長に、各円卓に分かれて座っていただきました。進行は、新潟大学地域創生推進機構の横山コーディネーター。参加者は36名で、新潟県立教育センター、新潟市教育委員会、大学研究者、教材開発会社、IT関連企業、建設関係企業、また地域でプログラミング関係の活動をされている方々、さらにはプログラミングを学ばれているシニアの方々など、非常に多くの方々に参加していただきました。したがって多様な観点からのご意見ご質問が出され、1時間半という時間があっという間に経ってしまいました。来年度から始まる小学校での「プログラミング的思考」の教育を進める上で、「環境」「人材」「費用」などで多くの課題があることを痛感する一方、教える人材の面では、企業・地域・大学に可能性のある人が多く潜在していることを認識できました。

 校長先生や新潟市教育委員会の方からは、「大変充実した会で、子どもたちのために一肌脱ごうとしている多くの方々とつながることができ、良い場を作っていただき感謝します。今後も継続して、小学校と企業・大学との連携が構築できればと思っています。」というご意見をいただきました。

上松先生の講演会

上松先生の講演会

 

リアルトーク(意見交換会)

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