研究シーズ集

人文社会科学

学習効果を高めるオンライン講義開発・実践 ~ ICT活用による遠隔教育 ~

創生学部

田中ソリューションラボ

人文社会科学系 教授

田中 一裕 TANAKA Kazuhiro

関連URL:
https://create.niigata-u.ac.jp/

専門分野 ICT教育、教育工学
キーワード オンライン講義開発・実施、ICT活用

研究の目的、概要、期待される効果

 2022年度は、創生学部の必修科目は対面での講義となりましたが、未だ大人数の講義はオンラインでの実施となっています。
 オンラインによるコミュニケーションが日常的になり、創生学部でも多様な試みを実施しています。これまで各地の高校へ直接出向き実施していた学部説明会も、3年前よりは「高校生対象オンライン学部説明会」として年2回実施、また「教職員対象オンライン学部説明会」を1回実施し、県外から多くの高校生、教職員の方々の参加がありました。また、「高校生対象オンライン基礎ゼミ体験」として、年2回実施し、こちらも県内外からの多くの高校生の参加がありました。
 また、創生学部生が主体となり企画・運営をおこなったオンライン・オープンキャンパスにも、多くの高校生に参加していただきました。
 研究の中心は、ICT活用によりオンラインにおける講義やイベントの学習効果の向上を目的としています。
 高校生から成人に関わるオンラインでの学習会、研修会、セミナーやイベントの企画・計画・実施などを通して、社会的な活動に積極的に関わっていくとともに、ICTを活用した有効なオンライン手法を開発・実践していきます。

   
関連する知的財産論文等

田中一裕,「未来を歩くためのスキル-AI時代に求められる意思決定力-」ブックレット新潟大学,2021年2月

田中一裕,有森直子,楫貴志,高等学校公民科における出生前診断を事例とした意思決定学習-オタワ個人意思決定ガイドを応用して-,日本社会科教育学会第68回全国研究大会,2018年11月(学会発表)

アピールポイント

 大学生が主体的に、オンラインでの学習会やセミナーの企画・開発・実施をおこないます。
また、対象者にあわせた最新のオンライン手法を取り入れ、学習効果の向上を目指します。

つながりたい分野

・小学生から高校生、成人を対象とするオンライン学習会、研修会、セミナーやイベントを導入・実施したい分野の学校・自治体・NPO・企業


お問い合わせは
新潟大学社会連携推進機構
ワンストップカウンター まで 
onestop@adm.niigata-u.ac.jp

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