医療・健康・福祉
医学部 保健学科
母性看護学・助産学・遺伝看護学研究室
医歯学系 教授・医歯学系 准教授・医歯学系 准教授・医歯学系 助教
有森 直子・西方 真弓・関島 香代子・柳生田 紀子 ARIMORI Naoko・NISHIKATA Mayumi・SEKIJIMA Kayoko・YAGYUUDA Noriko
専門分野 | 遺伝看護学、母性看護学、助産学 |
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キーワード | 切れ目のない支援、PCC、特定妊婦、社会的養護施設 |
予期せぬ妊娠、貧困、虐待、孤立など、社会的課題を抱えた「特定妊婦」、「社会的養護施設」(乳児院、児童養護施設)などをフィールドにし、社会全体で取り組む「切れ目のない支援」をテーマに研究しています。
出生直後から、その権利が擁護され、人生を安心・安全に過ごすことができる生活の基盤、生き抜く力や、自立にむけた情報の取捨選択ができる力、盤石なソーシャルキャピタルの構築、当事者自身がSOSを要請できるための支援が必要です。そこでピープル・センタード・ケア(People-Centered Care:PCC)の視点から、女性自身が自分の健康生活の意思決定ができるよう、医療者がもっている健康情報や技術を的確にわかりやすく提供することで不安や苦痛を共に解消できるようにパートナーシップをとることを目指します。
誰しもが前に進むことにできるためのプラットホームやコミュニティの構築のために、子どもから大人まで人生の節目に「自分らしく」「あるがまま」に豊かな人生を歩むための意思決定に寄り添う専門職が、どのような場面でアプローチし、どの領域に連携を求めていくのかを看護の視点から考えていきます。
関連する知的財産論文等 | ・市民と保健医療従事者とのパートナーシップに基づく「People-Centered Care」の概念の再構築:髙橋 恵子, 亀井 智子, 大森 純子, 有森 直子, 麻原 きよみ, 菱沼 典子, 新福 洋子, 田代 順子, 大橋 久美子, 朝澤 恭子 聖路加国際大学紀要 = Bulletin of St. Luke's International University 4 9-17 2018年 |
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学校、地域、警察、児童福祉施設、行政が協働して、当事者の最善の利益につながるような、切れ目のない支援を目指せるよう、連携を試みます。
・小~高校、大学、企業、地域、福祉、法律、心理、警察、NPO、製薬会社、行政