第2回 紡の会を開催しました。
2024.02.08 更新
本学は、2月6日(火)にANAクラウンプラザホテル新潟にて第2回新潟大学紡の会-地域の夢の実現に向けて-を開催しました。
本学は、社会との共創を実質的に発展させることを主要なミッションの 1 つとして掲げています。地域との共創プロジェクトをより具体化することを目的に、地域との対話の機会として、昨年度より「紡の会」を開催しており、今回は2回目の開催となります。当日は、産業界、自治体、大学等から総勢140名が出席しました。
第1部では、松尾泰樹内閣府科学技術・イノベーション推進事務局長より、「大学を中核とした地域発のイノベーション」と題した基調講演が行われました。その後、本学川端和重理事・副学長から、新潟地域や産業界の夢(将来像)を実現するための本学の取組について説明があり、本学人文社会科学系・岸准教授から、地域ならではの価値を紡ぎ出す-地域流「価値創造」の未来に向けて-」と題し講演がありました。
また、第1部の最後には、共創IPの現在とこれから、と題して、コメ共創IP、おいしさDX共創IP、地域医療DX共創IPの取組および今後の展望について、担当の社会インパクトマネージャーより説明があり、第2部の意見交換に向けた呼びかけが行われました。
第2部では、6つの共創IP(コメ共創IP、おいしさDX共創IP、モノづくり共創IP、防災街づくり共創IP、地域医療DX共創IP、佐渡共創IP)のブースが設置され、それぞれのブースには各共創IPの紹介ポスターが掲示されました。来場者は、興味のある共創IPのブースに分かれ、担当教職員からポスターやモニターを使った説明を受けた後、終始和やかな雰囲気のもと、目指す未来や夢について様々な意見交換が行われました。
本学は、今後も教育研究成果をもとに、地域との協働による様々な活動を行い、地域社会の発展への貢献を目指して取り組んでいきます。