地域課題
2025.05.15
アートプロジェクトの実践による地域貢献
教育学部
丹治研究室

丹治 嘉彦
TANJI Yoshihiko
人文社会科学系 教授
- 専門分野
- 現代美術
- キーワード
- 協働、表現、美術教育
研究の目的、概要、期待される効果
今までアートを語るときに一般的に捉えていた額縁に収まった絵画や台座にのった彫刻を思い浮かべるでしょう。また技能的な効果を狙ったものを物差しとして芸術を論ずることもあるでしょう。
しかし、現代社会におけるアートのポジションは、他者と関わることにその意味を見出すことが、新たなその概念の核となっています。
例えば、社会に潜む問題を市民とともに考え、それをアートにおける表現を実践することで地域コミュニティーの活性化に繋がり、またそれによって人と人とが有機的に繋がることがその使命となっています。
アートプロジェクトとは例えば大学が地域が抱える問題を一緒に考え、そしてともに表現することで、新たな環境を生み出すことがその意味になります。
関連する知的財産論文等
- ・大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭等の参加 水と土の芸術祭 ディレクター
- ・『うちのDEアート 15年の軌跡 (地域アートプロジェクトを通じて見えてきたもの) 』新潟大学教育学部芸術環境講座(美術)編、新潟日報事業社、2017)
アピールポイント
うちの DEアートや新潟市内におけるアートプロジェクトの実践を多数手掛けてきました。
つながりたい分野
- ・大学と協働しながら社会的な問題をアートによって解決を考えている自治体や市民団体。
お問い合わせは新潟大学社会連携推進機構ワンストップカウンターまで
onestop@adm.niigata-u.ac.jp


