新潟大学 社会連携推進機構

人文社会科学
2025.04.22

アンケート調査の活用と改善に関する研究、地域の活性化に関する活動・研究

創生学部 並川研究室
並川 努
並川 努
NAMIKAWA Tsutomu
人文社会科学系 准教授
専門分野
心理学、教育心理学、パーソナリティ心理学、心理測定
キーワード
心理測定(アンケート調査)、精神的健康、教育、地方創生、観光
関連URL
https://create.niigata-u.ac.jp/

研究の目的、概要、期待される効果

心理尺度(アンケート)の作成、活用に関する研究を行っています。アンケート調査は、住民の意識やニーズを尋ねる調査から、児童・生徒の学習状況を調べる調査、イベント参加者に満足度を聞く調査など、さまざまな場面で多く活用されていると思います。一見簡単に実施できるように見える反面、実際に適切なアンケートを作成するには、多くの工夫や試行錯誤が必要になることもあります。そこで、そのような調査の計画から、具体的な質問項目の作成、そしてデータの分析も含めて、アンケート調査の実施に役立つような知見を得ることを目指しています。具体的には、古典的テスト理論や項目反応理論(IRT)と呼ばれる理論等をもとに検討します。性格や精神的健康の測定などがメインですが、近年は県内の観光動機やニーズの測定など、地域の課題に係る意識を測ることにも関心を持って研究を進めています。
 また、学生とともに地域の活性化に関する取り組みを行うことも並行して進めています。街歩きや、地域を紹介するフリーペーパーの発行を通して、学生目線で地域の特徴や課題を抽出し、専門分野にとらわれ過ぎることなく自由な発想でアプローチできないかと考えています。そういった学生の係わりが必要なフィールドも探しています。

関連する知的財産論文等

  • ・並川努 他 (2012). Big Five尺度短縮版の開発と信頼性と妥当性の検討 心理学研究, 83, 91-99.
  • ・並川努 (2015). コラム 人を識別し,正直な回答を導く尺度作成法―― マックアンドリューアルコール尺度の作成方法から 榎本博明・古澤照幸(編) 人事のための心理アセスメント 日本文化科学社 pp.84-85.
  • ・並川努 (2022). 国立大学の広報におけるソーシャルメディアの利用状況 大学入学研究ジャーナル, 32, 236-243.

アピールポイント

狭義の心理学的な調査に限らず、幅広いテーマの調査や取り組みに関心を持っています。近年は観光動機の測定など、地域にかかわる調査も行っています。

つながりたい分野

  • ・各種アンケート調査等の設計、改善、実施などを検討している自治体、企業など
  • ・学生と協働で課題の発見や解決に取り組みたい自治体、団体など

お問い合わせは新潟大学社会連携推進機構ワンストップカウンターまで

onestop@adm.niigata-u.ac.jp
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