2021年度より、高等学校でスタートした「総合的な探究の時間」は、これまでの「総合的な学習の時間」と大きく異なり、社会課題をターゲットとして、探究を深める内容となっています。
　社会課題は大変幅が広く、担当の高校の先生方だけでは、高校生の課題解決に向かうための指導が十分にできない状況です。
　オンラインによるコミュニケーションが日常的になり、創生学部でも多様な試みを実施しています。学部説明会も、「高校生対象オンライン学部説明会」として年2回実施、また「教職員対象オンライン学部説明会」を1回実施し、県外から多くの高校生、教職員の方々の参加がありました。また、「高校生対象オンライン基礎ゼミ体験」として、年2回実施し、こちらも県内外からの多くの高校生の参加がありました。またオンラインによるオープンキャンパスも実施しました。
　高等学校における「総合的な探究の時間」への支援として、オンラインでの学習支援をおこない、また、企業・自治体とのコーディネート役として、社会的な活動に積極的に関わっていくとともに、ICTを活用した有効なオンライン手法を用いて、「総合的な探究の時間」での有効的な手法を開発・実践していきます。

大学生が主体的に、オンラインでの「総合的な探究の時間」への支援をおこないます。また、対象者にあわせた最新のオンライン手法を取り入れ、学習効果の向上を目指します。