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『コシヒカリ新潟大学NU1号』を新潟市内の子ども食堂に寄附しました。

2023.08.07 更新

『コシヒカリ新潟大学NU1号』を新潟市内の子ども食堂に寄附しました。

新潟市のご厚意により、2023年8月4日(金)に新潟市役所にて贈呈式が行われました。
当日は、本学の牛木辰男学長から新潟市の中原八一市長へ令和4年度産のNU1号300kgを贈呈し、中原市長からは牛木学長へ感謝状が贈られました。

近年は夏の暑さだけでなく、冬の大雪も社会問題になりますが、NU1号の取り組みでは「雪」を新潟の大切な地域の資源として捉えなおし、その冷熱エネルギーを有効に活用しています。子ども食堂では夏の時期に食品が不足すると言われていますが、この社会課題の解決にも貢献したいと考え、このたびは雪室で保管したNU1号を寄附しました。

贈呈式にて、中原市長からは「今年の夏は特に厳しい暑さで、地球温暖化の影響を体感するほどになっている。地域の農業を未来に繋ぐため、NU1号に大きく期待している」、新潟市社会福祉協議会の井浦会長からは「子ども食堂は皆さんの温かい気持ちで成り立っている。食事の基本になるお米の寄附は本当にありがたい」と感謝や応援の言葉がありました。牛木学長は「地域の皆さんに支えていただいているNU1号が、微力ながら子ども食堂を支える力の一つになれば嬉しく思います」と述べました。

新潟大学は、今後も本学の教育研究成果をもとにして、地域との協働による様々な活動を行い、地域社会の発展への寄与を目指して取り組んでいきます。

 

関連サイト:新潟大学が開発した水稲品種「コシヒカリ新潟大学NU1号」とは
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